Sinopsis
??????
Episodios
-
日语朗读-京都二十四节气 大雪
08/12/2018 Duración: 03min大雪 雪いよいよ降り重ねる折からなれば也。 何もかもが寒さに埋もれ凍てつくこの頃。生き物は活動を止め、それぞれの場所に籠ります。この[冬籠り」は万葉集で春にかかる枕詞。冬枯れに身を潜め、じっと春を待つからこそ、春が訪れた時の喜びや一入、そんな思いが込められていたようです。四季のある日本では、巡ってくる季節を待つこともまた喜びなのかもしれません。古来より師走は全ての仕事を成し終える、あわただしい月。京都には十二月十三日からお正月の準備を始める「正月事始」の慣わしがあります。新年に年神様をお迎えするため、この日から一年間の煤を払い、家の中を掃き清めます。昔の人々にとって、一年の始まりと言うのは、本当に大事だったんですね。冬来たりなば、春遠からじ。年の瀬が押し迫った京都は、迎春の華やかな雰囲気に包まれます。京都には二十四の季節があります。大雪[たいせつ]大雪。下得大而急的雪。埋もれる[うもれる]被他物覆盖,被埋上。凍てつく[いてつく] 上冻,结冰。冬籠り[ふゆごもり]蛰伏,冬眠枕詞[まくらことば]枕词,冠词冬枯れ[ふゆがれ]冬季草木枯萎,冬天的凄凉景象。潜む[ひそむ]隐藏,潜藏,潜伏下来一入[ひとしお]更加,格外師走[しわす]腊月,阴历12月的异称呼掃き清める[はききよめる]扫干净年の瀬[としのせ] 年终,年关(结算期)迎春[げいしゅん]迎春,迎接新春,迎接新年
-
日语朗读-京都二十四节气 小雪
08/12/2018 Duración: 02min小雪 冷ゆるが故に雨も雪となりて、くだるがゆへ也。 役目を終えた木々の葉は、冷たい木枯らしに吹かれ、舞い落ちます。この世のものにふれ、ふっと込み上げるしみじみとした情感を「もののあはれ」といいます。萌え出れば、やがて散りゆくその定めは、昔から人々の心を揺り動かしてきました。それは、移ろう季節の中で生きてきた日本人ならではの感動なのかもしれません。瑞穂の国、日本には穀物の恵みに感謝する心があります。その年の豊作を神様に感謝する新嘗祭は、一年で最も大切な行事の一つ。収穫した穀物をお供えし、その後、皆でいただくならわしです。昔は、新嘗祭が終わるまで、誰も新米を食べなかったといわれます。豊かな実りは、心の中にある感謝の気持ちがもたらしてきたのかもしれません。そろそろ雪の便りも届くころ、本格的な冬の到来も、もう間近に迫っています。京都には二十四の季節があります。小雪[しょうせつ] 小雪。二十四节气之一。每年11月22日23日,视太阳到达黄经240°时为小雪,也是天蝎宫和人马宫的分界点。冷ゆる[ひゆる]季语。秋天到了,渐渐地感觉皮肤凉凉。该词就用于形容这种感觉。木枯らし[こがらし]秋风,寒风。从秋末到冬天刮的强冷风萌え出る[もえでる]发芽,萌芽瑞穂[みずほ]新鲜的稻穗穀物[こくもつ]粮食,谷物,五谷。恵み[めぐみ]恩惠,恩泽,周济,施舍。豊作[ほうさく] 丰收新嘗祭[にいなめさい] 新尝祭収穫[しゅうかく]收获,成果便り[たより]来访間近[まぢか] 临近,接近,跟前,眼前
-
日语朗读-京都二十四节气 立冬
06/11/2018 Duración: 03min立冬 冬の気立ち初めて、いよいよ冷ゆれば也。 冷たい風が吹いたかと思えば、時折、うららかな陽気があって、ほっと和むこともあります。晩秋から初冬にかけて見られるこの穏やかで、暖かい天気は、春の陽気に似ていることから、「小春日和」と呼ばれます。冬の中に、春を感じ取ることができるなんて、なんだかうれしいですね。古来より、日本には季節や人生に訪れる節目というものがあります。子どもの大事な節目の年に、その健やかな成長を祝うのが七五三。昔は、子どもが早くに亡くなることが多く、「七つまでは神のうち」といわれました。七五三は七歳まで無事に生きた子どもの成長を神様に見せて、感謝する意味もあったそうです。人生って愛しい、その思いがいくつもの節目を生み出してきたのかもしれません。まだ、冬は訪れたばかり、ひと風ごとに、ゆっくりと、大地は凍っていきます。京都には二十四の季節があります。立冬[りっとう]立冬。二十四节气之一。和む[なごむ](气候等)温和,缓和晩秋[ばんしゅう] 晚秋,秋末初冬[しょとう]初冬小春日和[こはるびより]小阳春天气古来[こらい]古来,自古以来節目[ふしめ] 阶段,段落七五三[しちごさん]七五三吉数。 盛宴。 十一月十五日举行的祝贺仪式。愛しい[いとしい] 可爱
-
日语朗读-京都二十四节气 霜降
06/11/2018 Duración: 02min霜降 露が陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也。 秋との分かれを惜しむかのように、艶やかに色付く都の山々。平安時代、狩りをしなくなった貴族たちは、野山をめぐり、自然を愛でました。その様子が狩りに似ていたことから、紅葉を眺めることを「紅葉狩り」というようになったそうです。自然を追い求めるその心が、言葉になって、今に残っていたんですね。そろそろ火が恋しくなってくる季節。京都には旧歴10月初めの「亥の日」に、炬燵や火鉢に火入れをする風習があります。十二支の一つ猪は火を鎮める動物とされ、「亥の日」に火入れをすると火事が起こりにくいと信じられてきました。偶には、先人たちの声に耳を傾けると、なんでもない日が特別な日になるかもしれません。女心と秋の空、晴れたり時雨れたりしながら、季節は冬へ移り変わります。京都には二十四の季節があります。霜降[そうこう]霜降。二十四节气之一,10月23日左右。霜[しも] 霜惜しむ[おしむ]珍惜;惋惜;吝惜艶やか[あでやか] 艳丽,娇艳狩り[かり]打猎愛でる[めでる]欣赏炬燵[こたつ]被炉火鉢[ひばち]火盆猪[いのしし]野猪,猪科哺乳动物鎮める[しずめる]镇,止住時雨れる[しぐれる] 降阵雨;流泪
-
日语朗读-京都二十四节气 寒露
08/10/2018 Duración: 03min陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也。澄んだ秋の夜空に、ひときわ美しく輝く、十三夜の月。満月の十五夜と違い、少しかけた月は、古来より、日本人にとって特別な月でした。平安時代、時の天皇はほかに並ぶものがないほど、美しいと湛え、「無双の月」と賞しています。完全ではない、この慎ましさが、変えて、日本人の心を魅了しさのかもしれません。実りの秋は、感謝の季節。昔、江戸へ行商に出かけた京の商人は、10月20日に京都に戻り、商いの神様ゑびす神に商売の繁盛を感謝しました。これがゑびす講の始まりです。この日は商売上の駆け引きで客を欺いた罪を償う日でもあります。心を澄み渡らせて、また、新しく始める。都の商いは、秋の空と似ていますね。寒さに耐える菊の花がようやく出番と開き始めました。いよいよ秋は終盤へ。京都には二十四の季節があります。寒露 [かんろ]寒露,二十四节气之一十三夜[じゅうさんや]阴历每月十三日的夜晚. 阴历九月十三日的夜晚.十三日的夜晚湛える[たたえる] 装满,充满慎ましい[つつましい] 恭谨,拘谨,彬彬有礼魅了[みりょう]夺人魂魄,使……入迷行商[ぎょうしょう] 行商商い[あきない]买卖,生意商人[しょうにん] 商人繁盛[はんじょう] 繁荣昌盛,兴旺,兴隆。欺く[あざむく] 欺骗償う[つぐなう]补偿,赔偿,抵偿
-
日语朗读-京都二十四节气 秋分
22/09/2018 Duración: 02min秋分 陰陽の中分となれば也。季節の変り目、京の盆地は深い霧に覆われます。平安時代、人々は春と秋、どちらが優れているかを議論しました。春は霞、秋は霧。同じ現象でも微かな趣の違いを捉え、言葉を使い分けています。人の豊かさは、自然を感じ取る力で図られるのかもしれませんね。西の彼方のご先祖様に、思いをはせる、秋のお彼岸。殺生を禁じる仏の教えに従い、肉や魚を使わない、精進料理をお供えします。信仰心の熱い都では、良質の野菜を育て、仏のご膳を継承してきました。何も奪わず、貪らず、そのわきまえた生き方が清らかさのもとになっているのかもしれません。ひんやりと頬を撫でる秋の風、虫たちは早くも冬支度を始めたようです。京都には二十四の季節があります。秋分 [しゅうぶん]秋分。秋分日。二十四节气之一霞[かすみ] 霞,霭霧[きり]雾微か[かすか] 微弱;略微趣[おもむき] 情趣,风趣彼方[かなた]那方,那边殺生[せっしょう]杀生禁じる[きんじる]禁止,禁;控制従い[したがい]遵从精進料理[しょうじんりょうり]素菜,斋菜,不使用肉、鱼等材料,而仅用蔬菜或豆腐等植物性材料制作的菜肴。信仰心[しんこうしん] 信仰心,即“信仰之心”継承[けいしょう] 继承貪る[むさぼる] 贪,贪图。冬支度[ふゆじたく] 过冬的准备,冬天的服装
-
日语朗读-京都二十四节气 白露
08/09/2018 Duración: 02min陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也。朝宿り、たちまち消える朝露は昔から儚いものの例えの一つ。露に似て朝開き昼に凋む可憐な露草、古くは「月草」と呼ばれ、染物の下絵に使われました。水に流れ、跡形もなく消えるこの青は、多くの人々に尊ばれたといいます。今はもう、目には見えない美しさにも思いをはせていたんですね。どの満月も並ぶことのできない唯一の存在、「中秋の名月」。昔、京都の女たちは、この夜、針と糸を持ちました、月明かりを頼りに糠袋を縫うと、裁縫が上達すると言い伝えられていたのです。また一年姿を消すその名月に、新な誓いを立てていたのかもしれませんね。悲喜こもごもの虫の声、夜中の宴は続きます。京都には二十四の季節があります。白露[はくろ]白露。24节气之一,9月8日左右。白色[はくしょく] 白色,白颜色凋む[しぼむ] 枯萎,凋谢染物[そめもの]染色。印染的纺织品。下絵[したえ] (刺绣等的)底样,底子。跡形[あとかた]形迹。痕迹。尊ぶ[とうとぶ]敬重,尊崇糠袋[ぬかぶくろ]米糠包縫う[ぬう]缝,缝纫。 缝合裁縫[さいほう]缝纫;(做)针线活儿。悲喜[ひき]悲喜宴[うたげ]宴,宴会。
-
日语朗读-京都二十四节气 处暑
08/09/2018 Duración: 05min処暑 陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也。ようやく暑さが収まるころ、秋の嵐が吹き荒れます。昔、台風は「野分」と呼ばれました。野の草を分けるような強い風。野分が去ると、「風見舞い」といって、親しい人の安否を気遣い、訪問したそうです。互いに慰め、励まし合って、人生の嵐を切り抜けていたのかもしれませんね。京都には古くから子どものためのお盆があります。「地蔵盆」、地蔵菩薩は地獄の鬼から子どもを救うと信じられてきました。各町内にお地蔵様を祀る祠があり、その数は5千にものぼるといわれます。都をあげて、小さな命を大切に守り続けてきたんですね。空気が澄んだ秋の朝、草花に光の滴が宿ります。京都には二十四の季節があります。処暑[しょしょ]处暑退き[しりぞき]野分[のわき]台风;寒风親しい[したしい]亲近,亲密,亲切慰め[なぐさめ]安慰,抚慰祀る[まつる]祭祀。祭奠祠[ほこら] 祠堂。供神的小社
-
日语朗读-京都二十四节气 立秋
08/09/2018 Duración: 03min立秋 (りっしゅう)初めて秋の気立つがゆへなれば也。名ばかりの秋かと思う残暑の頃、昨日とは違う風にはっとすることがあります。西から吹く心地よい涼風は「極楽の余り風」と呼ばれます。この遥か彼方のそよ風を都人たちはいち早く敏感に感じ取ってきました。季節の風に耳澄ませ、人生にも様々な風を呼び込んでいたのかもしれませんね。京都では先祖の霊を「お精霊(しょらい)さん」と呼び、お盆になると丁重にもてなします。お精霊さんをお迎えする「六道まいり」、昔、六道珍皇寺の一帯は、葬儀場で、この世とあの世の境目とされました。冥土まで響く鐘をついて、亡き人々をお呼びします。千年の都には、先人たちの心に通じる場所がちゃんと残されているんですね。お精霊さんを見送れば、街はにわかに秋めきます。京都には二十四の季節があります。涼風[すずかぜ]凉风極楽[ごくらく] 极乐世界,天堂。彼方[かなた]那方,那边敏感[びんかん]敏感,感觉敏锐,灵敏丁重[ていちょう] 郑重其事,恳挚,诚恳六道[ろくどう]众生轮回的六道:地狱、饿鬼、畜生、修罗、人间、天上。相对没有妄念的净土而言,指还有妄念的六种世界。珍皇寺[ちんのうじ]珍皇寺一帯[いったい]某周围全部境目[さかいめ]交界线,分界线,分歧点冥土[めいど]冥土,黄泉,阴间秋めく[あきめく]渐有秋意
-
日语朗读-京都二十四节气 大暑
24/07/2018 Duración: 03min大暑暑気いたりつまりたるゆえんなれば也。じりじりと身も心も焦がした頃、最も暑い夏の土用がやってきます。その昔、弘法大師はきゅうりに疫病を封じ込めました。この秘法に因み、暑さ疲れの出易い土用にきゅうりで病を封じる習わしが伝えられています。先人たちが残したおまじないには、時を越えて、人々を守る力があるんですね。茹だるような暑さの中、都人たちは愛宕山の山頂を目指します。千日詣、登る人には「おのぼりやす」、下る人には「お下りやす」、すれ違い様に励ましあって参詣し、千日分の火よけのご利益をいただきます。一期一会の喜びは険しい道の途中で生まれるのかもしれませんね。ほんの一瞬、涼やかな風を感じたら、もうそこに小さな秋。京都には二十四の季節があります。大暑[たいしょ] 大暑。二十四节气之一。暑気[しょき]暑气。じりじり逐步逼近。 土用[どよう]伏天,暑伏弘法大師[こうぼうだいし] 弘法大师疫病[えきびょう]瘟疫,传染病。秘法[ひほう]秘密方法,秘诀おまじない巫术,魔法,符咒茹だる[うだる]热得浑身发软愛宕山[あたごやま] 爱宕山千日詣[せんにちもうで]千日参拜下る[くだる]下,下去参詣[さんけい] 朝山,参拜ご利益[ごりやく]灵验,蒙神佛保佑 一期一会[いちごいちえ]一生一次険しい[けわしい]险峻,陡峭,崎岖
-
日语朗读-京都二十四节气 小暑
23/07/2018 Duración: 03min小暑 大暑来れる前なれば也。 梅雨明けが近づくと、都は華やかな熱気に包まれます。祇園祭でいただく「鱧料理」、生命力の強い鱧は、海のない都まで運べる、貴重な魚でした。京の板前たちは、骨の多い厄介な鱧を腕と心意気で、秀逸な食材に仕立て上げたといいます。自然が与えるさまざまな試練が、職人の技を磨き上げてきたのかもしれませんね。 祇園囃子で賑わう頃、人々の願いが夏の空を彩ります。七夕は機織りの神、棚機津女の信仰と織姫、彦星伝説が結びついて生まれたといわれます。織物の町、西陣では五色の糸を備えし、手芸、文芸の上達を祈って来ました。京都の歴史と伝統は、色とりどりの夢で、紡がれてきたのかもしれませんね。都の夏は油照り、その厳しさを知るのは、これからです。京都には二十四の季節があります。小暑[しょうしょ]小暑。二十四节气之第十一节气,每年7月7日或8日视太阳到达黄经105°时为小暑。大暑[たいしょ] 大暑。二十四节气之第十二节气。熱気[ねっき]暑气,炎热空气鱧[はも]海鳗。板前[いたまえ]厨师,红案。尤指日本菜的厨师。心意気[こころいき] 心意,心思秀逸[しゅういつ] 优秀。出众。仕立て[したて]准备,预备試練[しれん] 考验祇園囃子[ぎおんばやし]祇园会时演奏的一种曲子。 彩る[いろどる]上色,涂上(施加)颜色,施彩色,着色。七夕[たなばた]七夕,乞巧节機織り[はたおり]织布、织布工、纺织工棚機津女[たなばたつめ] 织女信仰[しんこう]信仰織姫[おりひめ]织女,纺织女工。彦星[ひこぼし]牵牛星。西陣[にしじん]西阵锦缎五色[ごしき]五彩手芸[しゅげい]手工艺紡ぐ[つむぐ]纺(纱)油照り[あぶらでり] 酷热,闷热
-
日语朗读-京都二十四节气 夏至
21/06/2018 Duración: 03min夏至 陽熱至極し、また日の長きのいたりなるを以て也。 一年で最も昼が長いこの頃、夜は短く明けやすくなります。昔、夏の夜は「短夜」と呼ばれ、その儚さが惜しまれました。清少納言は、夏の最も素晴らしい時間帯を夜と言って讃えています。暗い夜も愛しんだ先人たち、一瞬一瞬がかけがえのない時間だったに違いありません。 一年の折り返しに、穢れを祓う、夏越の祓。京都には、この日に「水無月」という和菓子を食べる慣わしがあります。氷が貴重品だった時代、庶民は氷に見立てた菓子を食し、暑気払いを行いました。足るを知る質素な暮らしもまた、穢れを祓っていたのかもしれません。心も焦がす都の夏は、いよいよ盛えと向かいます。京都には二十四の季節があります。夏至[げし] 夏至,24节气之一陽熱[ようねつ] 至極[しごく]极,万分以て[もって] 以,用,拿。表示手段、方法;因为,由于。表示原因、理由等短夜[みじかよ] (夏季的)短夜惜しむ[おしむ]珍惜;惋惜;吝惜清少納言[せいしょうなごん]清少纳言(965~1025年),清是她的姓,少纳言是她在宫中的管职。生于世代文官家庭。能读汉书。她的随笔作品《枕草子》执笔于在宫中供职的时候,成书于离开宫廷之后。讃える[たたえる] 称赞,赞扬,夸奖;颂扬;表彰穢れ[けがれ] 肮脏。污秽祓う[はらう]驱除,祓除,清洗夏越の祓[なごしのはらえ]月30日京都举办的祭神活动。6月30日一年正好过了一半,在祭神活动中减轻自己上半年所犯下的过错和罪孽,祈祷后半年的无病无灾。水無月[みなづき]阴历六月的别称貴重品[きちょうひん] 贵重物品暑気払い[しょきばらい]去除夏日的暑气焦がす[こがす] 使心情焦急盛え
-
日语朗读-京都二十四节气 芒种
06/06/2018 Duración: 04min芒種 芒ある穀類稼種する時也。 豊穣をもたらす、梅雨の雨、いよいよ田植えの季節です。昔から、田植えは神聖な行事とされました。神に仕える早乙女たちが苗を植え、賑やかな田植えばやしで、豊作を祈願します。大地に命を吹き込んできたのは、いつも人々の祈りだったのかもしれません。夏の夜の一時、都人たちは、風流な宴を楽しみます。水上で涼をとる、「納涼床」、江戸時代、町人らが床几を置き、涼やかに遠来の客をもてなしたのが始まりといわれます。自然と調和する粋な遊びの感性が、都には流れているんですね。小さな命の灯火が、本格的な夏の訪れを告げ始めました。京都には二十四の季節があります。芒種[ぼうしゅ] 芒种芒[のぎ]芒穀類[こくるい]五谷;粮谷稼種[かしゅ]收获播种豊穣[ほうじょう]丰收,丰登田植え[たうえ] 插秧神聖[しんせい]神圣行事[ぎょうじ]仪式;活动仕える[つかえる] (对长辈)服侍,侍奉,伺候早乙女[さおとめ] 插秧姑娘苗[なえ]稻秧祈願[きがん]祈祷一時[ひととき]某时,有个时候宴[うたげ] 宴,宴会納涼床[のうりょうゆか]乘凉的台子町人[ちょうにん] 商人;手艺人;城镇居民床几[しょうぎ] 长凳。马扎。折凳遠来[えんらい]远来粋[いき]漂亮,俊俏,俏皮灯火[ともしび]灯,灯火
-
日语朗读-京都二十四节气 小满
20/05/2018 Duración: 03min小満 万物盈満すれば草木枝葉茂る。 野山の緑が深まる頃、麦畑は黄金色に染まります。麦が熟すこの時期は、麦の秋「麦秋」と呼ばれます。「秋」という言葉には、「穀物が成熟する時」という意味があり、初夏ではあっても、麦の秋と表現しました。それぞれに、実りの時があることを教えてくれる季節でもあるんですね。京都には、6月1日に、暮らしを夏向きに替える慣わしがあります。住まいを夏用に設える「建具替え」、昔から、「家の作りようは、夏をむねとすべし」といわれ、蒸し暑い都では、涼をとる知恵が受け継がれてきました。もう一手間、一工夫、その心が、自然と寄り添う暮らしの基本なのかもしれません。そろそろ種まきも始まる頃、何かと慌ただしくなり始めます。京都には二十四の季節があります。小満[しょうまん]小满盈満[えいまん]物事が満ちあふれること草木[そうもく]草木,植物枝葉[しよう]枝叶;末节;次要茂る[しげる]繁茂野山[のやま]山野;山和野地麦畑[むぎばたけ] 麦田,麦地黄金色[こがねいろ]金黄色熟す[じゅくす]成熟麦秋[ばくしゅう] 麦秋;阴历四月穀物[こくもつ]粮食,谷物,五谷成熟[せいじゅく] 水果等长熟;人的身体、精神等充分成长发育;到了做某事的适当时期設える[しつらえる]陈设、安设。为某种目的而安置设备種まき[たねまき]播种
-
日语朗读-京都二十四节气 立夏
05/05/2018 Duración: 03min立夏 夏の立つがゆへ也。 何もかもが眩しく輝く初夏の頃。都は美しい紫色に彩られます。平安時代、貴族に愛された京紫、時代が移り、新たな紫色が生まれても、この都の紫は大切に守られました。ここで生まれ、ここにしかない色だからこそ、誇りを持って、受け継がれてきたのかもしれません。昔、端午の節句は、菖蒲で汚れや厄を払う行事でした。やがて、武家社会になると、菖蒲が武を尚ぶ、「尚武」に通じるとして、男の子の立身出世を祈る行事になっていったといわれます。子どもたちの健やかな成長願う親心が新たな節句を生み出したんですね。芽吹いた命が光を受け、天地に青々と満ち始めました。京都には二十四の季節があります。立夏[りっか] 初夏[しょか]初夏,夏初紫色[むらさきいろ] 紫色彩る[いろどる]上色,涂上(施加)颜色,施彩色,着色端午[たんご]端午,端阳節句[せっく]节日菖蒲[しょうぶ]菖蒲厄[やく]灾难,灾祸尚ぶ[たっとぶ]崇尚尚武[しょうぶ] 尚武,崇尚武力立身出世[りっしんしゅっせ]出息;发迹;出人头地健やか[すこやか]健壮,健康,健全
-
-
-
20180501-職場の教養 自分との約束
30/04/2018 Duración: 01min2018年5月1日 自分との約束法律、契約、社内のルールなど、職場生活は様々な約束事で成り立っています。たとえ口約束でも、いったん結んだ約束を反故にすると支障が生じます。上司に業務報告書の作成と提出を求められたMさん。「今日中に提出します」と約束したのですが、夕方になっても仕上がりそうにありません。その事情を説明すると、期限を翌日まで延長してもらうことができました。さらに、次のようなアドバイスがありました。①守れるという確信のあることだけ約束する、②不安があったら安易な約束はしない、③約束を破ると、破られたほうだけでなく、破った方も損をする。特に③について、「相手からの信頼を失うだけでなく、 〈今日中に提出する〉と決めた自分との約束を破ることにもなる」と説明された時、Mさんはハッとしたといいます。自分との約束を破り続けると、自分自身を信用できなくなります。人との約束の前に、自分との約束が果たされているか、見直してみたいものです。今日の心がけ◆自分で決めたことは守りましょう約束事[やくそくごと]约定的事情,规定;缘分,因缘口約束[くちやくそく]口头约定反故[ほご]废纸;废物約束を反故にする 违背诺言。毁约。支障[ししょう]故障;障碍
-
20180420-職場の教養 レコードの思い出
30/04/2018 Duración: 01min2018年4月20日 レコードの思い出インターネットを経由して、気軽に物を購入できる昨今ですが、ひと昔前は、そのような環境はありませんでした。Nさんは実家へ帰った時、押入れの中から古いレコードを発見しました。ジャケットを見ると、小学生の頃に初めて購入したものでした。幸いにもレコードプレーヤーが動く状態で残っていたので、さっそく聞いてみました。しばらく聞き入っているうちに、ふと昔の自分を思い出しました。子供の頃は、レコードが買えず、ラジオやテレビ番組から流れる音楽をカセットデッキで録音していたこと、初めてレコードを購入した時は嬉しくてたまらず、とても大切にしていた思い出が蘇ってきたのです。振り返ると、当時はレコード1枚買うにも、よく考え、吟味していました。その分、思い入れも深く、大事に扱っていたのです。物が豊かな時代だからこそ、心も豊かに保ち、身の回りの物を大切に使おうと思ったのでした。今日の心がけ◆物への思い入れを深めましょう昨今[さっこん] 近来,最近押入れ[おしいれ]壁橱,壁柜。在日式房间中设计制作的放被褥等物品的场所。推入式壁橱,和式房中放寝具等的壁橱。ジャケットjacket;唱片套;塑料书皮カセットデッキ 盒式录音机思い入れ[おもいいれ] 沉思,心思,迷恋。深深地挂在心上想
-
20180430-職場の教養 気品ある場づくり
30/04/2018 Duración: 01min2018年4月30日 気品ある場づくり「気品」という花言葉を持つ山吹が、きれいな花を咲かせる季節となりました。気品とは「どことなく感じられる上品さ。けだかい品位。品格」という意味です。私たちにとって身近な職場を、気品の感じられる場とするには、どうしたらよいでしょう。気品がある人の特徴は「気配り、心配りができる」「姿勢がよい」「礼儀正しい」などが挙げられるでしょう。なかでも、姿勢が良い人は、ファーストコンタクトですぐにわかりやすく、好印象となるでしょう。反対に、姿勢が悪いと、「暗い」「元気がない」「消極的」など、本人の意思とは違った印象につながってしまうことも少なからずあります。姿勢が悪くなりがちの人は、意識しなければ、すぐに改善することは難しいかもしれません。〈今、姿勢が良くないな〉と気づいた時に、サッと姿勢を正すように心がけることが大切です。良い姿勢から、品のある職場づくりを目指していきましょう。今日の心がけ◆背筋を伸ばしましょう気品[きひん] 品格;气度;气派,文雅,斯文,温文尔雅花言葉[はなことば]花的象征语。花语。比如玫瑰的花语是爱情等。どことなく 总觉得,好象,总有些,不知为什么けだかい 気高い 高尚,高雅,崇高気配り[きくばり] 照料,照顾心配り[こころくばり]关怀,照料,操心。经常放在心上ファーストコンタクトfirst contact ;这是文化人类学用语。指不同文明,不同种族之间的第一次互相接触